こんちはUmibouzuです。
当店でメガネを購入していただくと『SERVICE NOTE ~メガネ取扱説明書~』をお渡ししています。
その中に「メガネの正しい取り扱い方」というページがあり、メンテナンス方法が記載されています。
その一部を抜粋しますと
⑤レンズにゴミやホコリ等が付着しているとき
まず水洗いしてください。ティッシュペーパーで水気をとり、専用メガネ拭きで拭いてください。カラ拭きしますとキズが付きます。
⑥汚れがひどいとき
中性洗剤を薄めた液で洗ってください。そのあと水洗いして⑤と同様に拭いてください。
石鹸、ハンドソープ等のアルカリ系や酸性の洗剤、シンナーなどの溶剤は、使用しないでください。
⑦メガネが濡れたとき
すぐに専用メガネ拭きで拭いてください。そのまま放置されますと、レンズに水跡がシミのようになって取れなくなります。また、フレームは、金属部のサビや樹脂の変色・変質の原因となります。
そーなんです!
メガネは水洗いすることでキズが入りにくくなるんです。
ご存知でしたか?
是非、今日から実践してみてください。
しかし、それだけでは物足りない。
もっと情報を!と言う方に、Umibouzuが『ここに注意すればさらに長持ちしますよ!』と言う情報をお伝えしちゃいます。
まず使用する水の温度について。
汚れ落ちが良いのでお湯を使ってますよって方が意外と多いのですが、基本お湯はNGです。
レンズにはコーティングが施されているのですが、このコートが温度変化に弱いんです。
したがって夏場は水道水そのままでOK。
しかし、先ほど『基本』と書いたのは冬場の水温が非常に冷たくなるからです。
温度変化に弱いとも書きましたが、お部屋が暖かいのに冬場の冷たい水で洗ってしまうと、
やはり温度変化でレンズに負荷が入ります。
それを防ぐために、手を当てて冷たいと感じない水温までは上げてください。
でも間違っても熱いお湯は絶対に掛けないように注意してくださいね。
それとレンズを洗う際、スポンジ等は絶対に使用しないこと。
中性洗剤を使用しての洗いをする際、擦らないほうが良いのですが、それだと汚れが落ちないのでどうしても擦りたいという方に。
指を使ってください♪
その際の力は『サンドウィッチを掴む時の強さで』。
それ以上の力は絶対に入れないこと。
爪を伸ばしている方もレンズ面に触れないようにご注意を。
意外と面倒ですよね。
でも、そこまで注意して頂ければ無用なトラブルは避けられます。
さてタイトルの『温泉と焼肉とメガネの関係』ですが、
実はメガネは温泉と焼肉が苦手なんです。
理由は先ほどのメンテナンスのご注意と一緒。
温泉はお湯の温度が高いことが多く、それに酸性もしくはアルカリ性の泉質の場合がほとんど。
なのでメガネをしたまま温泉は非常にマズイのです。
じゃあ露天風呂の景色はどうするの!って言われてしまいそうですが、一番良いのは別のメガネを
用意すること。
専用のメガネを購入するのもおススメですが、場合によってはお古のメガネを1本用意して頂くのも
良いと思います。
要は駄目になっても構わないメガネです。
それと焼肉が焼けたか覗いた時のお顔周辺は約70℃もあります。
この熱はメガネでなくても非常にまずい温度。
焼肉やお鍋の際にも古いメガネを使うのがオススメですよ♪