こんにちはUmibouzuです。
本日はいつもと趣を変えて、クロムハーツアイウェアの素材についてお伝えしたいと思います。
●クロムハーツ商品の代表的な素材について
・純銀モデル(全モデル)
クロムハーツのモチーフ(飾り)は全て0.925キャラットの純銀にて作り上げられています。
そのモチーフの装飾様式には細かい細工が必要となる為、銀細工職人がひとつひとつ丁寧に製作。
その工程は、まず大まかに鋳造された後銀細工職人の手作業で磨き上げられ、と同時にアンティーク加工を施します。
アイウェアの銀加工は細かな作業が多く、アメリカ人の職人では難しい為、日本で製造されています。
・皮革
クロムハーツアイウェアに用いる皮革は、全て本牛皮革が使用されています。
ベース素材はイタリアより調達され、熟練の皮革職人が一つ一つ手縫いで作業を行い、テンプル部をメインに皮革加工を丁寧に施し仕上げています。そして、これらの皮革加工を施したパーツを、日本国内工場にて最終仕上げを行っています。
・木材
主に黒檀を使用。
俗に、エボニーウッドとも呼ばれ、色味はやや黒掛かっており、材質は緻密で重くて堅く、また希少価値の高い素材として有名です。
アフリカ原産で東南アジア圏などに分布し、高価な葉巻ケースや宝石入れ、家具、楽器、ゴルフクラブのウッドドライバー(ヘッド部)などにも使われています。黒檀は他の木材より耐久性がとても高く、その生産量も少ないことから、高級木材として高額で取引されています。
クロムハーツアイウェアとして使用される際には、7~9枚の非常に薄い木の層(シート)を重ね合わせた特別シート材を作り、そのシート材よりテンプルを型に合わせて切り取り、型に入れて成型(テンプルカーブを付ける)します。最終段階で非アレルギー性のラッカーを塗り、職人の手作業で丁寧に磨き上げていきます。この工程は最低6回以上繰り返し行われます。
ちなみに製造期間は、黒手の物で8カ月、白手の物で1年以上の期間が必要です。
本日はここまでですが、クロムハーツアイウェア作られるのに、時間と細かい作業がとても必要になるのがお分かりになったのではないでしょうか。
高額になってしまう理由が、少しは分ってもらえたかと思います。
さて明日も引き続きクロムハーツアイウェアの魅力をお伝えいたしますね。